高嶋ちさ子、仕事ないどん底時代救った芸能界の恩人とは「いなかったら今の私はない」

[ 2019年8月16日 08:53 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(50)が15日放送のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜後9・00)に出演。仕事のないどん底時代に手を差し伸べてくれた芸能界の恩人を明かした。

 米国の音楽の名門イェール大学音楽学部大学院を卒業後、マイアミの名門オーケストラに入団。その後、26歳の時に、レコード会社勤務の父親のプロデュースで音楽アイドルユニットを結成した。後藤久美子のいとこのチェリストと、俳優高嶋政宏・政伸のいとこである高嶋による“いとこ同士”のデュオとしてデビュー。しかし、全く売れずすぐに解散することに。

 ソロとしても活動したが芽が出ず、収入を得るためにミカン箱の上で路上パフォーマンス。母親からは毎月借金をして生活をしのいでいたという。

 人気も収入もないどん底の日々。しかし30歳を過ぎたころ、自身の演奏する曲がタレント高田純次(72)のゴルフ番組のオープニング曲に採用された。スタッフから「ゴルフができるのなら番組に出てみたら」とオファーを受け、出演したところ、高田から「君、面白いね。うちの事務所に来ないか?」と勧誘されたのだという。

 「高田さんの事務所に入って、『さんま御殿』とか出させてもらって。高田さんがいなかったら今の私はないんですよ」と感謝の言葉を口にした高嶋。意外な背景に、MCの俳優・坂上忍(52)も「そんな流れなの!?」と驚いていた。

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2019年8月16日のニュース