京アニ放火殺傷事件から1カ月…MBSが18日深夜特番 作品の原点を辿る

[ 2019年8月16日 22:59 ]

MBSテレビの特番「祈りの夏・聖地の声~京アニに伝えたい感謝の言葉~」で、亡くなったスタッフへの献花に訪れたファン
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 MBSテレビでは7月に京都・伏見の京都アニメーション・第1スタジオで発生した放火殺傷事件にスポットを当てた特番「祈りの夏・聖地の声~京アニに伝えたい感謝の言葉~」(18日深夜1・25)を放送する。

 7月18日、世間を震撼させた「京都アニメーション第1スタジオ放火殺傷事件」。アニメを制作していたスタッフ35人の命が一瞬で奪われた。事件は日本国内だけでなく世界中に報じられ、SNS上には「#Pray For Kyoani」というハッシュタグが溢れ、悲しみが広がった。1カ月経った今も国内外から多くの人が現場を訪れ、花を手向け、鎮魂の祈りを捧げ、感謝の気持ちを伝え続けている。

 献花に訪れたファンは「苦しい時に生きる力を貰った」「元気をもらった」「一歩踏み出す勇気が出た」「助けてもらった」と口々に語る。なかには病気と闘っている人、肉親を亡くし途方に暮れていた人、震災で被災した人も。京アニ作品が、さまざまな人の生きる力となり、悲しみや苦しみに寄り添って来たことがわかる。

 京アニ作品の特徴は、日常の風景の細部にこだわった繊細な描写と言われる。リアリティーある背景の中で展開するストーリーと、命を吹き込まれたキャラクターたちは、身近な存在として感じられる。スタッフは作品ごとにさまざまな地に赴いてきた。「響け!ユーフォニアム」の舞台となった京都府宇治市、「けいおん!」の滋賀県豊郷町、「聲の形」の岐阜県大垣市、「氷菓」の岐阜県高山市、「涼宮ハルヒの憂鬱」の兵庫県西宮市、「Free!」の鳥取県岩美町…京アニ作品のシーンを紹介し、丁寧な仕事の一端に触れてゆく。

 番組では、多くの人に夢、希望、勇気を与えた京アニ作品のアニメーターたちが心を込めて描いたロケ地で、地元の方々やファンの方の話を伺い、その丁寧な仕事ぶりの足跡をたどり、人々を魅了する作品を偲んで、亡くなったスタッフの素顔に触れながら、人々の心に響く京アニ作品の原点を辿る。ナレーターは西靖アナウンサー(48)、玉巻映美(26)アナウンサー。

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