山口真帆、慣例の卒業公演終演後の取材なし…真意聞く機会ほしかった

[ 2019年5月19日 09:25 ]

NGT48山口真帆 卒業公演

卒業公演の手紙を読んだコーナーで菅原りこ(手前)に笑顔を向けるNGT48の山口真帆(AKS提供)
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 【記者の目】山口は騒動発覚後、直接取材を受ける機会が一度もないまま卒業してしまった。

 彼女が劇場公演や握手会に出るタイミングで、その都度、運営側へ取材を申し込んだが、なしのつぶて。前田敦子、大島優子、指原莉乃ら世間の関心を集めるメンバーの卒業公演は終演後に取材陣に心境を語るのが慣例だったが、最後までかなうことはなかった。

 運営側が最大の誤算だったのは、山口がアイドル人生を捨てて動画配信、SNS、ステージ上のスピーチで次々と告発に踏み切ったことだろう。「グループの浄化」を願う山口の覚悟が世論の共感を得た一方、断片的な情報を受けてネット上には恣意(しい)的な解釈が横行。山口を襲うよう「そそのかしたメンバー」の犯人捜しが度を超え、身に覚えのないメンバーの尊厳まで傷つけてしまった。

 彼女の真意を尋ねる会見などが一度でも設けられていれば、ここまで混迷を極めただろうか。山口へのケアと配慮を十分にしてからでも遅くはなかったと思う。最後まで「グループの浄化」を願う彼女の声に運営側が耳を傾けようとしたのか疑問が残った。(安田 健二)

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