【明日5月20日のなつぞら】第43話 夕見子に北大から封書 合否は?家族の心配をよそに…

[ 2019年5月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第43話。北大からの封書を受け取ると、眠りこけてしまった夕見子(福地桃子)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は20日、第43話が放送される。

 高校卒業後、東京行きが決まったなつ(広瀬)。卒業式を終えた日、夕見子(福地桃子)の元に、受験した北海道大学から封書が届く。緊張する柴田家の家族をよそに、さっと受け取る夕見子だったが、封書を持って2階に上がったきり戻ってこない。心配する泰樹(草刈正雄)や富士子(松嶋菜々子)たちが部屋をのぞくと、封書を握り締めて眠りこける夕見子の姿があった。数日後、いよいよなつが東京へ旅立つ日がやってきた。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月19日のニュース