既に内定 山口真帆 AKB不在事務所に移籍へ 多方面で評価高く

[ 2019年5月19日 05:37 ]

NGT48山口真帆 卒業公演

卒業公演を行ったNGT48山口真帆(AKS提供)
Photo By 提供写真

 昨年12月にファンから暴行を受けたNGT48の山口真帆(23)が18日、新潟市内の専用劇場で菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)と卒業公演を行い、グループを卒業した。

 今後も芸能活動を続けていく山口は“脱AKB”の事務所に移籍する。

 現在はNGT48の運営管理会社で芸能プロダクションでもある「AKS」に所属。新たな所属先について、関係者は「AKBグループの現役メンバーや卒業生が在籍していない大手芸能プロダクションと聞いています」と話す。主役級の俳優、女優が多数所属し、幅広い活躍が期待できる事務所に内定したという。今後は新潟を離れ、東京を拠点として活動していく。

 今回の騒動では事件や山口の発言、AKSの対応のほかに山口の美貌とスタイルの良さも目を引いた。表現力への評価も高く「女優として獲得に手を挙げたプロダクションが複数あった」とテレビ関係者は話している。“脱AKB”となるのは「1人になった山口さんの不安は多少あると思うが、メンバーやAKSとの溝が埋まらなかったことで、AKB関係者のいない新たな環境でのスタートを選んだのでは」とみる。

 山口自身は過去のインタビューで「モデルさんになりたい」と語っていた。今月6日の最後の握手会では着用していたワンピースがファッション通販サイトの売り上げで1位にランクイン。スレンダーな体と長い手足を生かし、ファッション・アイコンとしてスポットライトを浴びていく期待が高まる。関係者の中には、発信力の高さから情報番組やラジオのパーソナリティーなどでも活躍できるとの見方もある。

 さまざまな可能性を秘め山口は夢へ向かって新たな一歩を踏み出す。

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2019年5月19日のニュース