今田耕司 50代突入で恋愛市場からの締め出しを実感「50なってみい、ずーっと怖いから」

[ 2019年5月5日 22:53 ]

お笑い芸人の今田耕司
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 お笑い芸人の今田耕司(53)が4日、NHK総合「さよなら!アローン会」(土曜後9・00)に出演。50代独身者の苦悩を明かした。

 今回、スタジオには今田のほか、岡村隆史(48)、「チュートリアル」徳井義実(44)、「ピース」又吉直樹(38)といった、アローン会の中心メンバーが集結。結婚や独身生活について真剣に語り合った。

 徳井は独り身のまま44歳を迎えたことに恐怖を感じたようで「今田さんとか岡村さんとか、(独り身の)先人たちに尊敬の念がわいた。この恐怖を何年も耐えてへんのや」と、年長の2人をたてていた。

 それを聞いた今田は、雑誌に「今、40代がモテる」「男は40から」のような特集が組まれていると説明。しかし「50はない!」と、50代は恋愛市場から締め出しをくらっていることを強調した。

 「50になる時が怖くなかったか?」の問いには「怖いどころか、50なってみい、ずーっと怖いから」と、5年単位のキリのいい数字で訪れる“怖さ”ではなく、エンドレスに訪れる“怖さ”を力説。「来年も怖い、今も怖い、去年も怖かった。50になってからは1回も休まったことない」と現状における正直な気持ちを語った。

 今田は「だから、徳井には1回ケリつけておけと(言いたい)。俺も40代の時言われたけど、失敗してもいいから」と徳井にアドバイス。さらに「(自分は)『失敗したくないがな』と思ってたけど、50になって思った『失敗しとけばよかったと…』」と伝えると、徳井は納得の表情を見せた。

 今田は個人的に「44で決着つけておけばよかった」と人生を振り返る。「1年、2年で結婚生活あかんかったとしても、全然(手に入れた)スキルが違う」と、失敗しても経験は手に入れられた、と今さらながら後悔していた。

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