古市憲寿氏 現金使いたくない理由は「汚いじゃないですか」

[ 2019年4月27日 12:53 ]

 社会学者の古市憲寿氏(34)が27日放送のテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。現金を使いたくない理由を明かした。

 この1週間で話題になったニュースをランキング形式で取り上げる同番組で、会社法違反(特別背任)の罪で追起訴された前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が5億円もの保釈金を払って保釈されたことを取り上げた。

 司会の中居正広(46)から意見を求められた古市氏は「政府がキャッシュレスを進めているくせに、保釈金は現金制度なんですね」とチクリ。「保釈金とかもQRコードで払えたりとか、そういうふうにやっていけばいいのに」と主張した。

 「僕、現金は本当に使いたくないんですよ」とキッパリ。中居からの「あんまり持ちたくない?」との問いかけに、「汚いじゃないですか!」とバッサリ。「誰が触ったか分からないものを持ちたくない。できるだけカードとか電子マネーで払いたいんですけど、海外より日本は遅れているなって印象がありますね」と指摘した。

 古市氏は9日に1万円、5000円、1000円の紙幣(日本銀行券)のデザインが全面的に刷新されることが発表されると、自身のツイッターで「新紙幣、見本とはいえ、あまりにもダサすぎない?古臭いにもほどがある」などと猛烈に批判し、物議をかもしていた。

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2019年4月27日のニュース