はあちゅうさん　出生前診断を受診「賛否両論あるが…『命』『障害』を考えることできた」

はあちゅうさん
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　現在妊娠中の人気ブロガーで作家のはあちゅうさん（33）が27日、自身のブログを更新。出生前診断を受けたこと、さらに受診に至った経緯についてつづった。

　「出走前診断という検査があります。これは産まれてくる子供にダウン症などがあるかどうか調べる検査で、『命の選別ではないか』と賛否両輪あるものなのですが」と同検査について説明し、続けて「私は受けました」と伝えた。

　初めての妊娠という背景から「妊婦さんが経験することを、こうやって発信するためにも一通り経験したいと思って受けました」とし、続けて「『受けよう』と思ってからこそたくさん調べて、いろんな人の考えにふれて、『命とは？』『障害とは？』という、受けようと思わなかったら考えなかったことを妊娠中に考えることができました」と記した。

　続く投稿では、検査を受ける前にカウンセリングを受けたことも報告し「個人的にはとてもよかったです。単純な言葉になってしまいますが、どんな命も大切な命あんだなあとしみじみ思える。『親になる』ことの責任の重さをパートナーとともにかみしめました」。

　また、検査は「超音波で胎児をじっくり見るだけのもの」だったとし「こんなに長く赤ちゃんのことを見れるなんてうれしい…って思った。罪悪感も芽生えなかった」と率直な思いも記した。