藤井七段 みろく庵から“最後の勝負メシ”「肉豆腐定食」 3月末で閉店

[ 2019年3月27日 13:12 ]

将棋の藤井聡太七段がゆかりのそば店「みろく庵」で昼食に注文した肉豆腐定食
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 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太七段(16)は27日、東京都渋谷区の将棋会館で第32期竜王戦4組ランキング戦準々決勝、中田宏樹八段(54)との対局に臨んでいる。正午からの昼食休憩で、藤井はそば店「みろく庵」の「肉豆腐定食」(900円)を注文した。

 JR千駄ケ谷駅近くにある同店は、将棋会館で対局する棋士たちの御用達として長く愛されてきたが、3月末限りでの閉店が決まっている。藤井は2016年12月の加藤一二三九段とのプロデビュー戦や、17年6月に新記録の公式戦29連勝を樹立した増田康宏四段(当時)との対局など、節目で同店の食事を注文し勝利を収めてきた。今年度の最終対局を、ゆかりの“勝負飯”で飾ることができるか。

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2019年3月27日のニュース