志らく 宮川紗江の反省文に「協会はどこぞの独裁国家と変わらない」

[ 2019年3月11日 11:43 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が11日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に生出演。体操の宮川紗江(19=高須クリニック)が、パワハラを受けたと主張した問題を検証してきた日本協会の特別調査委員会が、宮川に反省文の提出を求める報告書をまとめたことについて言及した。

 日本協会の特別調査委員会は、宮川が主張した問題を検証。塚原千恵子女子強化本部長や塚原光男副会長に追加処分を課さず、宮川にも反省文の提出を求める報告書を9日付でまとめ、理事会で承認された。

 志らくは「反省文を書けっていう時点でパワハラのような気がする」と指摘。学校で先生にいじめられたと生徒が勇気を持って告発し、それを教育委員会が調べていじめがなかったから、先生への謝罪を求めるのと同じだといい「パワハラなかったとしても当人はパワハラがあったと思っていたんだから、心のケアを考えてあげればいいのに」と語気を強めた。さらに、「逆らったら反省文を書けって(いう)協会は、どこぞの独裁国家と変わらないじゃないですか。反省文書けなんていったら世論はだまっちゃいないっていう、それすら分かんないのかってこと。書いちゃったものはしようがないけれども、これおかしいですね。パワハラ受けたっていう人に対する仕打ちとしては。なんで心のケアをしてあげないんだ」と最後まで怒りが収まらない様子だった。

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2019年3月11日のニュース