「王子様」から改名の高校生 近藤春菜は「一人の人間ですから」加藤浩次はエール

[ 2019年3月11日 14:13 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(49)が11日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月〜金曜前8・00)の生放送に出演。本名の「王子様」から改名した赤池肇さん(18)について、その苦悩の日々をおもんぱかりつつ、再出発へのエールを送った。

 この日は、赤池さんがVTRで出演し、キラキラネームゆえの苦悩や思いを吐露。母親が「自分にとって唯一無二の存在。私にとっての王子様」と意味を込めて名付けたものだが、「名前をバカにされ、みじめな思いをしたことがあった」などつらい思いを抱えていたことなどが明かされた。そしてこの春、改名を決意し「赤池肇」に。新しい名前での再出発に「いろんな人と新しく触れあうことが多いと思うから楽しみな気持ちです」と喜びを口にしていた。

 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(35)はVTRを振り返り「親にとって思いを込めて名前を付けるのは当たり前のことだと思う。でも子供とは言え、一人の人間ですから、一個人として将来どうなっていくのかっていうことを想像することも大事」だと主張した。

 加藤は「キラキラネームは覚えられやすいメリットもある」としたが、「好意とか善意でお母さんも名前を付けているだろうし、悪意は1個もないんだろうけど、やっぱり苦労している部分はあるんだろうなあ」。最後は「赤池君は“肇”として頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。

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2019年3月11日のニュース