「3年A組」Huluで“涙の卒業式”配信「今から皆さんだけの、卒業式です」

[ 2019年3月10日 23:25 ]

“涙の卒業式”で茅野さくら(永野芽郁)ら3年A組の生徒たちがそれぞれの思いを打ち明ける(C)NTV
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 10日に最終回を迎えた菅田将暉(26)主演の日本テレビ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日曜後10・30)。最終回放送終了後、有料動画サービス「Hulu(フールー)」でオリジナルストーリー“涙の卒業式”を配信することが分かった。

 菅田演じる高校教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が担任するクラスの生徒29人を人質に取り、自ら命を落とした生徒の死の真相について、卒業式までの10日間で「最後の授業」を行うという学園ミステリー。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じて以降、初のドラマとなる永野芽郁(19)が人質に取られる生徒役で出演。テンポの良いドラマ展開と、回を追うごとに生徒たちの“素顔”と教師・柊の“思い”が明らかになっていき、視聴者を魅了した。

 10日の地上波放送後に「Hulu」でオリジナルストーリー「3年A組―今から皆さんだけの、卒業式ですー」を展開。柊一颯が警察に連行され、3年A組の生徒が日常へ戻る瞬間からスタート。“10日間の授業”で一颯の思いを受け継いだ生徒たちはふと、その日が本来は卒業式だったことを思い出す。

 その矢先に一颯のパソコンから「卒業式」と銘打たれたファイルが発見される。それは、かけがえのない恩師・一颯の音声だった。「これから、俺の卒業式を始める。俺に向かって、おまえたちが目指す未来を語れ」そう口火を切るや“自分を真の教師にしてくれた29人の生徒一人ひとり”に対し、熱いメッセージを投げかける一颯。その愛に満ちた最後のメッセージ、それに対して生徒たちが本気で語る“未来像”とは…。生徒たちは万感の思いがよぎる“未熟な人間からの卒業式”を迎える。

 全2話で、地上波最終回終了後に前編配信スタート。後編は17日0時に配信予定。

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2019年3月10日のニュース