高須院長、有村藍里の整形告白に「本人がハッピーになればそれでいい」業界秘話も明かす

[ 2019年3月10日 16:17 ]

高須克弥院長
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 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(74)が10日、AbemaTV「Abema的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。女優の有村架純(26)の姉でグラビアアイドルの有村藍里(28)が美容整形手術を公表したことにコメントした。番組では整形秘話や業界話を披露した。

 VTRで有村藍里のネットニュースや整形告白アイドル「小鳥遊まゆう」を紹介。高須院長は「本人のコンプレックスを治すのだから、本人がハッピーになればそれでいい。第3者が意見するべきではない」とコメントした。

 美容整形について「整形は大きく分けると2つあり、『若くする』のと『ハンサム・美人にする』もの。その2つは全く違うジャンルなんです。若い不美人もいますし、元美人のおばあちゃんもいる。“シワをとって美人にしてください”というおばあちゃんがいるのですが、いくらシワをとっても美人にはなりませんよと話します」と説明した。

 MCの千原ジュニア(44)が「“鼻をものすごく高くしてください”という要望があっても断わったりするんですか」と聞くと「はい。絶対にブスになりますから。整った顔をしている人が美人なんです。世間には部品(顔のパーツ)がきれいな不美人が多い。不美人を10人集めて(顔写真を)シャッフルして平均値を出すと凄い美人になります。反対に美人10人をシャッフルして平均を出すとそこまで美人ではない」と答えた。

 世間のイメージする“美人像”への美容整形アプローチについて「一般人が見て“うける顔”をつくればいいのですから、偏差値のようなものです。あなたは数学が苦手だから数学を伸ばそう、国語が苦手だから国語を伸ばしましょうというようなもの」と話した。

 美容目的でない整形手術もあるといい「守秘義務があるので個人については明かせないが、刑務所から出てきて、過去の悪い付き合いの人たちとの関係を全て断ち切りたいから顔を整形してほしいというのもありました」と秘話を明かした。

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2019年3月10日のニュース