高須院長、宮川紗江の反省文に「被害者側が提出するのは筋違い」今後も支援継続

[ 2019年3月10日 16:18 ]

高須克弥院長
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 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(74)が10日、AbemaTV「Abema的ニュースショー」(日曜後0・00)に生出演。9日にスポンサー契約を結ぶ体操の宮川紗江(19=高須クリニック)が、パワハラを受けたと主張した問題を検証してきた日本協会の特別調査委員会が、宮川に反省文の提出を求める報告書をまとめたことについて言及した。

 日本協会の特別調査委員会は、宮川が主張した問題を検証。塚原千恵子女子強化本部長や塚原光男副会長に追加処分をせず、宮川にも反省文の提出を求める報告書を9日付でまとめ、理事会で承認された。

 高須院長は番組で「紗江ちゃんは高須クリニック所属で、僕は身内なので、かばうのが義務みたいなもの。パワハラは本人が感じるもので、本人がパワハラと思ったらパワハラだと思うし、愛のムチだと思えばパワハラではない」とコメント。「パワハラしたかどうかという問題検証での反省文は、加害者側とされる方が書くべき。被害者側に反省文を書かせるのは筋が違うのではないかと思う」と持論を述べた。

 続けて「ツイッターで同じような意見をつぶやいたら、紗江ちゃんが気を遣ってLINEをくれた。“既に謝罪文を提出して、練習もうまくいっています。頑張っています。ありがとうございます”って」と宮川との遣り取りを明かした。

 高須院長は9日のツイッターで「宮川選手の力になりたいです。僕は宮川選手の味方を増やしたいです。支援するだけです。争いません」と今後も変わらず宮川のサポートすると表明している。

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2019年3月10日のニュース