水森かおり 加藤茶&仲本工事と舞台で共演も…ドリフで一番好きなのは「志村さん…」

[ 2019年3月10日 16:30 ]

3月明治座「水森かおり特別公演」の取材会に出席した(左から)仲本工事、水森かおり、加藤茶
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 歌手の水森かおり(45)が10日、東京・明治座で座長公演のPR会見を行った。

 芝居と歌の2部構成で、芝居「にぃねえちゃん!」にはザ・ドリフターズの加藤茶(76)と仲本工事(77)が出演。ドリフ流の笑いが盛り込まれ、加藤が一斗缶で仲本の頭を叩くと、続けて水森がさらに激しい音で叩き、会場を笑いに包んだ。

 TBS「8時だョ!全員集合」を見て育った水森は「(加藤の)へっくしょんとか、(仲本の)側転とか、一斗缶とか、生で見られてドリフ世代の私としてはたまらない」と、2人との初共演に大興奮。仲本も「何をやっても嫌味がない。笑いの才能がある」と水森を持ち上げた。

 水森は「ドリフで一番好きなのは?」と取材で聞かれ「志村さん…」と正直に回答。加藤は「だいたい志村側と加藤側に分かれる。マニアックな人は仲本派、もっとマニアックなのは高木ブー」と解説。「高木さんは元気?」と聞かれると「死にました」とブラックジョークで笑わせ「寝てます、今ごろ」と、昼過ぎにもかかわらず寝るのが仕事とばかりに冗談でたたみかけ、取材陣を笑わせた。

 単独座長公演は初めての水森は「プレッシャーで大変。でも、おふたりが優しく教えてくれてほめてくれるのでやりやすいです」と感謝した。歌唱ショーでは今年のご当地ソングの新曲「高遠 さくら路」など17曲を披露し、ファンを喜ばせた。

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2019年3月10日のニュース