デビッド・ボウイさん 下積み時代、酷評されていた「個性欠ける」

[ 2019年2月3日 05:30 ]

1965年当時のデビッド・ボウイさん
Photo By ゲッティ=共同

 2016年に死去した英国の世界的ロック歌手、デビッド・ボウイさんが下積み時代の1965年、BBC放送のオーディションを受けた際に「個性に欠ける」「音程や調子が外れている」などと酷評されていたと、1日付の英紙ガーディアンが報じた。BBCが来週放映するボウイさんのドキュメンタリー番組でこの内容を紹介するという。ボウイさんは1947年生まれ。当時組んでいたバンドでBBCのオーディションに参加、米ソウル歌手ジェームス・ブラウンさんの曲や米映画「メリー・ポピンズ」の劇中歌、オリジナルの計3曲を歌った。

 ドキュメンタリー番組の制作関係者が、当時のBBCの新人発掘担当者が残した記録を発見。「音楽的にはアマチュア」「ありふれたグループ」などと記されていた。

続きを表示

2019年2月3日のニュース