広瀬すず“日本一寒い町”北海道・陸別で「なつぞら」ロケ 極寒撮影も手応え スキー初挑戦「見て盗んだ」

[ 2019年1月26日 13:45 ]

連続テレビ小説「なつぞら」の北海道・陸別ロケに参加した(前列左から)清原翔、広瀬すず、吉沢亮(後列左から)音尾琢真、小林綾子、藤木直人、草刈正雄、松嶋菜々子、戸次重幸、小林隆(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」(4月1日スタート、月〜土曜前8・00)のヒロインを務める女優の広瀬すず(20)が26日、北海道陸別町で行われたロケに参加した。十勝地方の最北部に位置する陸別町は「日本一寒い町」として知られるが、スキーに“初挑戦”するなど、寒さに負けず熱演を披露した。

 2003年後期「てるてる家族」に続く朝ドラ2作目となる脚本家・大森寿美男氏(50)が手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 帯広市から北東へ、バスに揺られること約90分。昨年、開町100年を迎えた北海道足寄郡陸別町。1981〜2010年の気象庁の統計で1月の平均気温マイナス11・4度と「日本一寒い町」として知られるが、朝ドラ100作目の撮影で熱気に包まれた。

 ロケ場所となったのは陸別町の牧場。この日は昭和31年1月、吹雪で家に帰れなくなった高校3年生のなつ(広瀬)が一夜明けて無事に家族の元に戻るシーン、第37〜38話(5月13〜14日)放送予定分が収録された。

 十勝ロケは今月22日から1週間。この日午前9時の気温は陸別としては温かいマイナス5度。極寒の中の撮影に、広瀬は「もっと寒いと聞いていたので、今日は意外と大丈夫でした。一昨日(新得町)が大変で、目を開けられないぐらい風が強くて。雪が舞っちゃう中で、1日2シーン撮れたかという感じ。口が回らずセリフが言えないし、やるたびに毎回感情が変わるので、北海道で撮影しているという感じでした。自分の中ではトップに入る過酷さだと思います」とブリザードの中の収録を振り返りながらも「昨年夏(6月)と同じ場所でロケをしていても、全然違った景色。ここでしか撮れない映像で、寒さも伝わるんじゃないかと思いました。朝から、この映像を見れたら、気持ちいいだろうな」と手応えを示した。

 この日は、なつの養母・柴田富士子役の松嶋菜々子(45)、なつの養父・柴田剛男役の藤木直人(46)、なつの幼なじみ・山田天陽役の吉沢亮(24)、柴田家の長男・柴田照男役の清原翔(25)、柴田牧場の従業員・戸村悠吉役の小林隆(59)、柴田牧場の従業員・戸村菊介役の音尾琢真(42)、富士子の父・柴田泰樹役の草刈正雄(66)もロケに参加した。

 家族の元に戻るシーンは昭和30年代当時のスキーをはき、雪上を歩いた。スキーは初挑戦といい、東京の室内で1回練習。「大変だと思っていたんですが、昨日、天陽君(吉沢)と照男兄ちゃん(清原)のスキー大会のシーンを見て、お二人がすごい上手で、それを見ていたら何となくつかめて、あのリズムとああ動けばできるんだと。それで今日、空き時間も滑っていたら、東京でやった練習よりも、ずっとうまくなっていると言われて、楽しかったです」と笑みを浮かべた。

 昭和30年代当時のスキー板は木製で厚みがあり、共演の小林も「ちょっと練習しただけで」と広瀬の身体能力の高さに舌を巻いたが、本人は「それは違います」と周囲の笑いを誘い「本当にお二人がすごく上手だから、撮影でいっぱい見て、盗ませていただきました」と謙遜した。

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