海老蔵 1月に本興行初の親子3人共演実現 囲み取材に勸玄君と麗禾ちゃんも出席

[ 2018年11月22日 17:27 ]

<新橋演舞場「初春歌舞伎公演」会見>長女・麗禾ちゃん(左)、長男・勸玄くんと一緒にテレビの囲み取材を受ける市川海老蔵(撮影・荻原 浩人)
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が22日、都内で行われた「新橋演舞場 初春歌舞伎公演」(来年1月3〜27日)の記者懇親会に出席した。会見後の囲み取材には長男の堀越勸玄君(5)と長女の麗禾ちゃん(7)も出席した。

 夜の部「牡丹花十一代」では、本興行で初となる親子3人共演が実現。海老蔵は「自分のことも考えつつ、子供たちのことも見つつで、気の使い方が10倍くらいです」と心境。「娘の麗禾からは“1月は歌舞伎がやりたい”と直談判がありました。本人たちは私よりやる気がある状態です」と明かした。

 囲み取材では2人そろって「このたびは新橋演舞場に立たせていただきます。よろしくお願いします」とあいさつ。取材が初めての麗禾ちゃんは「ちょっと練習しました」と初々しさをのぞかせるなか、勸玄君は「僕は(練習を)していないです」と“先輩”として誇らしそうな様子も。また2人が約1分にわたって「一寸先の…」と外郎売の長セリフを披露する場面もあった。見事に成功すると報道陣からも大きな拍手が湧いた。

 今回の公演で海老蔵は、昼夜合わせて5演目に出演するというハードなスケジュール。だが「日々鍛錬しているので自信あります」と力強く宣言した。

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2018年11月22日のニュース