坂上忍　鍋押し付けパワハラ疑惑に「不快とかいうレベルを越えている」

俳優の坂上忍
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　俳優の坂上忍（５１）が２２日、フジテレビ「バイキング」（月〜金曜前１１・５５）に出演。「週刊新潮」が報じた、芸能事務所の元社員が社長からしゃぶしゃぶの鍋に顔を押し付けられるなどのパワハラを受けたとしていることについて「不快とかいうレベルを越えている」と不快感をあらわにした。

　番組では、パワハラを受けたとする元社員が２２日に代理人の弁護士同席のもと会見する様子などを放送。元社員は加害者に対して刑事告訴するとともに、損害賠償を求める方針であることを明らかにした。元社員の代理人弁護士によると、このパワハラが起きたのは、２０１５年１２月の芸能事務所の忘年会。芸能事務所社長は、元社員の頭を押さえ、しゃぶしゃぶ鍋に顔をつけたという。

　この動画を見たという坂上は「目をそむけたくなる。言葉が出てこなかった。不快とかいうレベルを越えている」と指摘。その上で「芸能事務所とひとくくりにされたくない」と言い、社長が今回の行為を「悪ふざけ」と説明しているとされることについては「これを悪ふざけという神経が信じられない。回りにいて、はやしたてた人も同罪では」と話した。