当選者に入場規制 東映が映画イベントの運営不備謝罪 今後の対応を発表

[ 2018年11月17日 08:14 ]

日本武道館
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 14日に日本武道館で行われた劇場版最新作「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(監督長峯達也)のワールドプレミアで、一部の招待客が当選したにもかかわらず入場規制を受けた問題を受けて、東映が公式サイトで謝罪し、16日に今後の対応について発表した。

 公式サイトに「映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館。満席による入場規制のお詫び」と題し、謝罪文を掲載。「11月14日に行われました、『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館におきまして、弊社の予想を大幅に上回るお客様にご来場いただいたため、運営側で混乱が生じ、一部のお客様のご入場をお断りする事態となりました」と経緯を説明し、「お忙しい中、イベントを楽しみにご来場いただいたお客様に、映画及び舞台挨拶をご覧いただけなかったことにつき、深くお詫び申し上げます。また、ご入場時のトラブル、上映の開始が遅延してしまうなど、ご来場いただいた皆様方に多大なるご迷惑をお掛けしてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 今後の対応については「ワールドプレミアの招待状を、12月14日の公開以降、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の劇場鑑賞券としてご活用いただけます」とし、「一部ご利用いただけない映画館がございます。対象劇場は追って本HPにてご案内差し上げます」「ご鑑賞希望の上映回が満席の場合は、ご利用いただけない場合がございます。大変恐縮ですが、別の上映回にてご鑑賞下さい」と説明した。

 最後に「今後は同様の事態が生じませんよう、スタッフ一同、改善に努めてまいる所存でございます。何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます」と再発防止を誓っていた。

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