TARAKOがまる子の声色で弔辞 肩を震わせ「そっちでも時々描いてよね!」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

さくらももこさん ありがとうの会

「さくらももこさん ありがとうの会」で弔事を述べるTARAKO
Photo By 提供写真

 アニメでまる子の声を務める声優のTARAKO(57)は「ありがとうの言葉」として弔辞を送った。言葉が書かれた紙を貼り付けたうちわを手に持ち登壇。「今日は泣かないって決めて来たんですけど…」と肩を震わせ、「まる子の声に似ていて幸せでした」と振り返った。

 90年に放送を開始して以来、まる子に命を吹き込み続けてきた。「私の人生の半分はまる子でした。まる子が売れて、初めて外国に行けました」と感謝した。その後は「3年4組、さくらももこ。通称、まる子」と声色をさくらさんの“分身”まる子に変えて、「大人になって、天使になって、天国に行く私へ。そっちでも時々まる子描いてよね!」と語りかけた。

 共に弔辞を読んだのは、友人で作家の吉本ばなな氏(54)。1987年に小説家デビューした直後にさくらさんと仕事で対談してすぐに意気投合。30年にわたる付き合いだ。ともに荻窪のスーパー銭湯に通うなど“売れっ子作家”同士で青春時代を過ごしてきた。互いに忙しくなっても交流は途切れることなく「最後の数年は神様の計らいなのか、何回も会えました。夜中まで飲んだり、しゃべったり、絵を見せてもらったり。変わらず小学生同士のように過ごしました」。さくらさんの不世出の才能を「これから引継ぎ、語り継ぐ人がいることを願っています」と締めくくった。

 女優の賀来千香子(57)もさくらさんの友人であり、ファンでもあった。「日常の尊さ、幸せでいることの感謝など、常に俯瞰(ふかん)で物事をとらえながら目の前のことの大切さを呼びかけていました。さくらさんの作品は永遠です」と作品への愛情を語った。関係者によると、連載途中に亡くなったため実質的な遺作でもある「ちびしかくちゃん」の最新刊などが12月に発売される予定だ。これからも作品の中で生き続けるさくらさん。その思いは次代につながっていく。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「三浦春馬」特集記事

2018年11月17日のニュース