松本人志、レスリング栄氏「本人はパワハラした感覚ないと思う」

[ 2018年6月17日 12:47 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 タレントの松本人志(54)が17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、パワハラ問題でレスリングの日本協会強化本部長を辞任した栄和人氏(57)の謝罪会見について言及した。

 栄氏はレスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(33=ALSOK)らに対するパワーハラスメント認定後、初の公の場となった14日の謝罪会見で「コミュニケーション不足」などと説明。松本は「フォローするつもりないですよ。謝るタイミングもおかしいし、本当にちゃんと謝ってない感じもしますよ」とした上で、「正直なことなんでしょう。パワハラした人って、おれパワハラしたぜって思ってない。たぶん、パワハラした感覚ない。本人にしたら、これが本音なんでしょうけど」と推測した。

 伊調らに直接謝罪をしていないことには「記者会見するなら、うそでもやっぱりちゃんと謝るしかないよね。何よりも本人に謝っていないのが論外」と指摘。また、パワハラ問題全体について「僕なんかもおっさんで、それなりに立場もある。パワハラ、セクハラ言われたら終わりですね。“何もしてない”って証拠を見せられない。“私はあれが嫌でした”って言われたらセクハラになっちゃうし、ため息ひとつでも怖かったと言われたらね。非常に難しい世の中になってきたなと思う」と話していた。

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2018年6月17日のニュース