樹木希林 「万引き家族」カンヌ栄冠は「偶然じゃない」 独特の表現で是枝監督を称賛

[ 2018年6月9日 14:34 ]

「万引き家族」公開記念舞台あいさつに出席した是枝裕和監督と樹木希林
Photo By スポニチ

 第71回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」(8日公開)の公開記念舞台あいさつが9日、都内で行われ、是枝裕和監督(56)とリリー・フランキー(54)、安藤サクラ(32)らキャストが登壇した。

 家族ぐるみで万引し生計を立てる一家の物語。監督は「もう少し小さく生んで、小さな声で届けていこうとした作品。それが結果的に広く遠くまで届くことができたのはスタッフ、キャストがいい形で支えてくれたお陰。すごくうれしいです」と受賞の喜びを語った。

 俳優の池松壮亮(27)は「(作品を)見終わった時にものすごく興奮して監督に『カンヌ獲ってきて下さい』なんて言ったのですが、監督が本当にとんでもないおみやげを持ってきてくれた。平成の終わりにこんなことが起きるとは」と驚き。樹木希林(75)は「カンヌというのは全世界の映画の関係者が来て本当にすごいところ。その中であんな貧しい作品がひょいっと(パルムドールが)獲れるのは偶然じゃない。監督の貧しさにかけては右に出る人がいない、それを全世界に認めさせたのは快挙」と称えると是枝監督は「今褒められたんだよね?僕」と返して、笑いを誘った。

 イベントの最後には子役の佐々木みゆ(6)が手作りのパルムドールのトロフィーをプレゼントし、是枝監督は感激。「本物はプロデューサーにあげて、僕はこっちをいただきます」と話して、喜んでいた。

 イベントにはほかに松岡茉優(23)、城桧吏(じょう・かいり、11)が出席した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「騒動特集」特集記事

2018年6月9日のニュース