コロチキ・ナダル　念願の“ＭＣデビュー”も…星野伸之氏をディスリ気味紹介

映画の試写会で念願のＭＣデビューを果たした「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル（前列左）と西野（同右）間は元阪急投手の星野伸之氏
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　お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」が９日、大阪市内で行われた映画「オンリー・ザ・ブレイブ」（２２日公開）の試写会で、念願の“ＭＣデビュー”を果たした。

　「ＭＣ目指してこの世界に入った」と宣言したコロチキのナダル（３３）。ところが、スタッフが用意したと思われる進行表を手に「ここに“トークショー質問案”というのがありまして…」と、まさかの丸パクリで展開をし始めた。

　イベントにはタイトルのブレイブに引っかけ、プロ野球・阪急ブレーブスなどで活躍した元左腕星野伸之氏（５２）がゲスト出演した。星野氏は現役時代、１３０キロ前後の速球とスローカーブの緩急で白星を重ねてきた。ところが、ナダルは「星野さんってまっすぐが（現・中日の）松坂（大輔投手）のカーブぐらいでしたよね。速球派でやろうと思ってたら失敗してましたよ」と、ディスリ気味に紹介。星野氏はそれでも笑顔で「まあ、当たってるよね」と和やかに応じる余裕を見せ、観客の笑いを誘った。

　イベント中もなかなかスムーズに進行できないナダルに対し、相方の西野が助け船を出すなどし、何とか無事終了。それでもナダルは「最初は良かったんですけどコイツがいらんこと横から言ってくるから…」と、助けてくれたはずの西野にダメ出ししていた。