映画ドラえもん「のび太の宝島」観客動員数がシリーズ歴代1位!38作目、428万人突破

[ 2018年4月9日 14:47 ]

 先月3日から全国東宝系で公開中のシリーズ38作目「映画ドラえもん のび太の宝島」が、公開37日間で動員数428万人を突破し、同シリーズ史上最高動員数を更新したことが9日、分かった。同日、東宝が発表した。

 これまでの最高動員記録は1989年3月11日公開の「のび太の日本誕生」で420万人。今作「のび太の宝島」は3月3日に公開され、今月8日までの37日間で428万1945人を動員、興行収入48億7851万5400円を記録した。これにより、1980年から始まった映画ドラえもんシリーズ史上、ナンバーワンのヒット作となった。

 監督を今井一暁氏、脚本は川村元気氏が担当。ゲスト声優に大泉洋(45)、長澤まさみ(30)・サバンナの高橋茂雄(42)を迎え、主題歌・挿入歌を星野源(37)が書き下ろした。

 大海原を舞台に謎の島に隠された宝を巡って大冒険を繰り広げる物語。家族はもちろん、大人だけで来館するドラえもんファンも多く、現在、44億3000万円を記録した昨年の「のび太の南極カチコチ大冒険」対比約120・8%で推移。今後、興行収入50億円に向けて動員が期待できるという。

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2018年4月9日のニュース