小倉智昭氏 説明変更の春日野巡業部長にあきれ顔「ちょっと上手なウソを…」

[ 2018年4月9日 09:45 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(70)が8日、司会を務めるフジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に出演。4日に京都府舞鶴市で開催された大相撲春巡業で、倒れた多々見良三市長を助けようとした女性に土俵から下りるよう促す場内放送があった問題で、当初と違う説明をしている春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)に不快感を示した。

 春日野部長は市長が倒れた後の状況について、トイレ等に行っていて、何が起こったか把握できていなかったという趣旨の説明をしていたが、インターネットに同部長とみられる人物が会場奥で見守る画像が掲載され、自身であることを認めた。

 小倉氏は「もうちょっと上手なウソを付けばいいのに。トイレなんて一番怪しいもん」とあきれ顔。「今、相撲全体が注目される中で、重箱の隅をつつくような感じになっている。これなんかもいい例」と角界全体が厳しい目にさらされていることを踏まえ、「こういうのの積み重ねで心証を悪くする」と不快感をあらわにした。

 相撲リポーターの横野レイコ氏も「巡業副部長が行っているからいいだなと思ったかもしれないけど、だったらそのように正直に対応していれば事は終わっていたと思う。ちょっと言い訳したかったのかなと見えてしまう」と春日野巡業部長の対応を残念がった。

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2018年4月9日のニュース