62年“完全燃唱”「デューク・エイセス」が解散コンサート 

[ 2017年12月22日 05:30 ]

1500人のファンの前で熱唱するデューク・エイセス。(左から)大須賀ひでき、岩田元、谷道夫、槇野義孝
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 今年いっぱいで62年間の活動に終止符を打つ男声コーラスカルテット「デューク・エイセス」が21日、解散コンサートを都内で行った。

 66年のヒット「女ひとり」などを披露。結成時からのメンバーでリーダーの谷道夫(83)は「(歌唱力が)落ちたねと言われるのは嫌だった。やりきった」と満足げ。グループ名の存続については「古くて重いのれんを継いでいってもらうのも荷が重い」と話し、09年に加入した大須賀ひでき(61)も「谷さんあってこそのデューク」と継承しない意向を示した。

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2017年12月22日のニュース