清水良太郎被告に執行猶予3年の有罪判決

[ 2017年12月22日 13:52 ]

清水良太郎被告
Photo By スポニチ

 覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元タレント清水良太郎被告(29)に東京地裁は22日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 恒光裁判官は「被告は覚醒剤を月7回程度使用していたと述べており、依存性が認められる。刑事責任は重い」と指摘。罪を認め反省していることなどを考慮し猶予判決とした。

 清水被告は初公判で起訴内容を認め、「(警察署に)面会に来た父が泣き崩れる姿を見て、とんでもないことをしたと改めて思った」と涙ながらに話していた。

 この日は思いを語る場面はなく、神妙な面持ちで判決を聞いていた。判決によると、10月10日ごろ、東京都豊島区のホテルで覚醒剤を使用した。

 清水被告は物まねタレント清水アキラ(63)の三男で、バラエティー番組やテレビドラマなどに出演。10月11日に逮捕され、同17日には父・アキラが設立した所属事務所を解雇された。2月には闇カジノへの出入りが報じられ、一時活動を自粛していた。

続きを表示

2017年12月22日のニュース