永尾まりや「不能犯」で激しい濡れ場挑戦「私やります!って言いました」

[ 2017年12月22日 23:01 ]

ドラマ「不能犯」に出演する永尾まりや(C)dTV
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 元AKB48の永尾まりや(23)が、俳優・松坂桃李(29)主演のdTVオリジナルドラマ「不能犯」(22日配信開始)に出演する。第1話でエリートサラリーマンとの婚約が決まったOLが、幸せの絶頂から転落していく姿を好演。人生初となる激しい濡れ場にも挑戦した永尾に作品への思いを聞いた。

 漫画誌「グランドジャンプ」(集英社)で2013年から連載中の同名漫画(原作宮月新、作画神崎裕也)が原作。ドラマでは作品内の衝撃エピソードを完全映像化。松坂が「思い込み」や「マインドコントロール」で人を殺してしまう“立証不可能な犯罪”を犯すダークヒーローを演じる。女優の沢尻エリカ(31)がヒロインの刑事役を務めることも話題になっている。

――際どいシーンもある体当たりな役柄でしたが、出演オファー来た時の間奏は?

「お話を頂いた時は不安だったのですが、作品に出られて嬉しかったという気持ちの方が大きかったです。あとベッドシーンはどこまでやるのかが気になったんですけど、監督から際どいシーンを聞いたとき“私、やります!”って言いました(笑)」

――嫌ではなかったということですか?

「嫌ではないと言ったらどんどんハードルが上がっていきそうですよね(笑)。どんな演技をしたらいいのか、そういう所を監督と話しながら演じていました。二人の方とのベッドシーンがありました。相手の森岡豊さんは初めてのベッドシーンだったらしいのですが、演技中はちゃんとリードしてくださったので助かりました。最初は“俺初めてなんだよねー、大丈夫かなぁ”っておっしゃってました(笑)」

――永尾さんがリードしてたらビックリですよね?

「ヤバいじゃないですか!私がリードしてたら!(笑)。どんなヤツだって(笑)」

――松坂さんとは現場でどんな話をしましたか?

「私が演じる役は、AVに出演していたという過去を持つ女性なのですが、撮影用にAVのパッケージを作って、松坂さんから“これ撮ったんですか?(笑)”と言われて。いや〜、ホント嫌でしたね…(笑)。ドラマの設定では整形前の女性なので、敢えてちょっとブスに撮ったんですよ。だからあまり見ないでほしいなって(笑)。めちゃめちゃブスってわけでもなく、リアルなので、本当に恥ずかしい…」

――今年を振り返ってみて、どんな一年でしたか?

「AKBという名前がなくなり、今までそれに頼っていたんだなと感じる部分が多々あった1年でしたね。例えば、私のことを全然知らない方がいて“これまで何やってたの?”と聞かれた時にAKBの名前を出した方が早いんですけど、出さずに説明したい自分もいて…。私は選抜組ではなかったので、知らない人も多いのですが、そういう時に“AKBにいたんです”と言うか言わないか迷いますね」

――次に挑戦してみたい役はありますか?

「コメディーとかやりたいですね。あまり私ってコメディーの印象が無いと思うんです。でも実はお笑いやコメディーが凄く好きです。特に新喜劇とか、大阪の笑いが好き。DVDでよく見ています」

――最後にファンの方にメッセージをお願いします。

「ベッドシーンももちろん見どころなのですが、だます人とか哀しい運命の人とか、恐いもの見たさじゃないですけど、色んな人たちの人間模様をしっかり見てほしいと思います!」

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