綾瀬はるか「非常にワクワク」19年大河「いだてん」新キャスト13人発表

[ 2017年11月1日 16:04 ]

2019年大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」への出演が発表された綾瀬はるか
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)と俳優の阿部サダヲ(47)が主演を務める2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の新キャストが1日、東京・渋谷の同局で発表され、女優・綾瀬はるか(32)、中村獅童(45)、大竹しのぶ(60)、生田斗真(33)、シャーロット・ケイト・フォックス(32)らの出演が決まった。

 勘九郎が日本人マラソン選手のパイオニアである金栗四三(しそう)役、阿部が東京五輪招致に尽力した田畑政治(まさじ)役を演じる。綾瀬は金栗の嫁・春野スヤ、大竹は養母・池部幾江、獅童が兄・実次役を務める。

 13年に主演した「八重の桜」以来の大河出演となる綾瀬は「非常にワクワクしています。撮影が今から楽しみでなりません」と早くも撮影が待ちきれない様子。「前回、大河ドラマに出たときは朝の入り時間が職員さんと同じで、NHKの社員さんになった気分で楽しかったです」と話して、周囲を和ませた。

 また、生田は金栗の盟友・三島弥彦役で出演。「代表選手に選ばれたような気持ちです。毎回宮藤さんが脚本のときは裸にされるんですが、今回も裸になる予定があります」と話した。

 「いだてん…」は同局の連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(47)が大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマとするオリジナル作品で、日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。

 ほかに、竹野内豊(46)役所広司(61)杉咲花(20)永山絢斗(28)勝地涼(31)ピエール瀧(50)古舘寛治(49)杉本哲太(52)の出演が決定。杉咲、ケイト・フォックス、永山の3人が初の大河出演となる。音楽は同局連続テレビ小説「あまちゃん」(13年4月〜)の音楽を手がけた大友良英氏が担当。

 今年4月に中村と阿部が主演を務めることが発表されていた。前半が中村、後半が阿部を中心に、2人の主演リレー形式で放送される。大河ドラマの複数主人公は2000年の「葵徳川三代」以来19年ぶり3度目。大河ドラマにおいて、近現代史が描かれるのは1986年の「いのち」(三田佳子主演)以来33年ぶり。

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