大みそか「笑ってはいけない」今年は科学博士 松ちゃん苦情止まらず

[ 2016年12月7日 18:00 ]

日本テレビ「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」記者会見に出席した(左から)月亭方正、松本人志、遠藤章造、田中直樹
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 大みそか恒例の日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」“絶対に笑ってはいけない”シリーズ「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」(31日後6・30)の会見が7日、東京・汐留の同局で行われ、レギュラーメンバーの「ダウンタウン」の松本人志(53)、落語家の月亭方正(48)、お笑いコンビ「ココリコ」が出席した。

 会見に欠席した浜田雅功(53)を含めたメンバー5人がさまざまなドッキリを仕掛けられ、笑うたびに尻を叩かれる毎年恒例の大みそかのスペシャル番組。11年目の今年は「科学博士24時」と題し、新人科学研究員に扮した5人がさまざまな笑いのトラップに挑む。

 11月上旬に関東の廃校となった2つの中学校を貸し切り、壮大なロケを敢行した。大物俳優やタレントなど、豪華ゲストたちがさまざまなシチュエーションで登場するが、松本は「そこまで頑張らなくてもいい人がそこまでするんだってことは、芸能界も終わりなんだなと。末期なのかな」と苦笑。「スタッフが我々の高齢化をイジってくる。ハイテク機器を使ってやれ!みたいな、悪い風潮がある。あれは初老虐待だと思う」とハードすぎるロケにスタッフへの苦情も止まらなかった。

 テーマにかけて、松本が「科学にまつわることもたくさんありました。痛い思いをしましたし」と切り出すと、方正が「(米村)でんじろう先生が出ると思ったけど、出なかった」とポツリ。これには松本も「山中(伸弥)教授は絶対に出ると思ったけど、間違いなく絶対に断られたんでしょうね。小保方(晴子)さんも断られたんでしょうね、見たかった」とボヤいて、笑わせた。

 裏番組にあたる紅白歌合戦に、同番組にも出たことがあるマツコ・デラックス(44)の特別ゲストとして出演することも決定。打倒紅白への思いを問われると、松本は「打倒というか、どっちかというと、我々も紅白に出たい側」とピシャリ。「ヒット曲さえあれば。来年はヒット曲を出すことでこの番組から卒業したい」と野望を掲げていた。

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