石田純一 まだあきらめていない「作る側になりたい」

[ 2016年11月5日 18:44 ]

映画「小さな園の大きな奇跡」公開初日トークイベントに登場した石田純一

 俳優の石田純一(62)が5日、都内で香港映画「小さな園の大きな奇跡」公開初日トークイベントに出席した。

 閉園危機の幼稚園を立て直した女性の実話を映画化した感動作。石田は「純粋なお話で気持ちの曇った部分がきれいに晴れます」と絶賛。同作は“夫婦愛”もテーマ。妻のプロゴルファーでタレントの東尾理子(40)も映画を鑑賞したことを明かし「子育て世代なので、涙のあとにすがすがしい晴れ晴れとした気持ちになったって言ってました」と話した。

 同作の内容にちなみ自身の夢について聞かれると「選挙とは関係ない夢ですよね?選挙に出るのは夢とは言えませんね」と7月に都知事選出馬を断念したことをネタに。「実はこの世界に入ったのは映画を撮りたくて入ったんですが、映画監督にはなれなかったんです」と告白。しかし、今でもその夢は諦めておらず「出る側は若いかっこいい人に任せて、作る側になりたい」と熱望。「今は0歳と3歳の子供もいて、年齢を重ねてわかってくることもある。今の感性で20代で撮れなかったいい映画を作りたいなと思いますね」と目を輝かせていた。

続きを表示

2016年11月5日のニュース