こち亀“最新刊”発売 秋本氏の描き下ろした短編漫画も

[ 2016年11月5日 22:20 ]

こち亀絵巻のミニチュアと、解説本がセットになった「こち亀∞巻」(c)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 今年9月、週刊少年ジャンプ(集英社)での連載40年と単行本200巻の発刊を機に完結した漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の“最新刊”が4日、発売された。

 201巻ではなく「∞(無限大)巻」とされ、東京・神田明神に奉納された「こち亀絵巻」のミニチュア版(全長3・8メートル)と、その解説本がセットになっている。

 絵巻の実物は全長約8メートルで、正式名称は「秋本治 こちら葛飾区亀有公園前派出所 連載四十周年 江戸総鎮守 神田明神 遷座四百周年 記念奉納絵巻」。戦後から現代の東京の景色、子どもの遊びや流行が、こち亀キャラとともに描かれている。

 秋本氏は9月3日、神田明神に絵巻を奉納。直後にこち亀の完結を発表したが、絵巻は「こち亀完結より、こちらの方が大切。漫画というジャンルが、奉納されて残るというのは大変うれしいこと」と話したほど思い入れの深い作品。漫画作品が、戦後の東京の風景を後世に残す資料として認められたことを喜んだ。

 ∞巻の解説本は、秋本氏の描き下ろした短編漫画、絵巻への思いを秋本氏が語ったインタビュー、絵巻に登場する全キャラの人物録など6つの企画で構成されている。税別2500円。

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