競馬好きだった巨泉さん 愛馬は「タケシツービート」

[ 2016年7月21日 08:00 ]

1984年、愛馬タケシツービートと記念撮影する大橋巨泉さん。寿々子夫人、蛯沢誠治騎手とともに

大橋巨泉さん死去

 巨泉さんは競馬好きで知られ、評論家としても積極的に活動。スポーツ紙や専門紙で予想コラムを執筆していた。「府中の千八、展開いらず」などの個性的な競馬格言も残している。

 出走馬の調教時計を見ずに、血統などを基にした予想が持ち味。長距離レースの逃げ馬を中心に的中させていた。ただ、自身が馬券を買うことはほとんどなかったようだ。フジテレビ「中央競馬ダイジェスト」やニッポン放送「日曜競馬ニッポン」にも出演していた。

 中央競馬の馬主でもあり、1973年のダービーに出走して11着(27頭中)に入ったロックプリンス、タケシツービートなどを所有していた。

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2016年7月21日のニュース