高島礼子主演ドラマ 第1話 ネットは応援相次ぐ「無事に放送されてよかった」

[ 2016年7月21日 20:58 ]

「女たちの特捜最前線」に主演する高島礼子

 覚せい剤取締法違反(使用)の容疑などで逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)の妻で女優の高島礼子(51)が主演するテレビ朝日連続ドラマ「女たちの特捜最前線」(木曜後8・00)の初回が21日、放送された。ネット上では多くの反響があり高島を応援するコメントが相次いだ。

 ツイッター上では「高島礼子さん応援したくなってしまってなんかドラマ見てる」、「高島礼子さまの刑事ドラマ、無事に放送されて本当によかった」など世間の関心の高さがうかがえ、「色々大変な時期だとは思いますが、これからも女優業ガンバッテもらいたいですね」、「高島礼子さんに激励も込めてドラマ見てます」など応援コメントがあふれた。

 ドラマは高島演じる総務課に勤める警察官・京子や、広報、食堂の調理員など捜査本部の後方支援に携わる弥生(宮崎美子)、美鈴(高畑淳子)の女性3人組が“井戸端捜査会議”を繰り広げながら真犯人を暴く新しいミステリー。

 初回は、京都中央警察署の総務課に勤務し「京都府警女子会」の会長を務めている京子が、女子会のメンバーで広報課の弥生、食堂勤務の美鈴と共に親睦旅行の下見として保津峡へ出掛ける。旅行代理店のコーディネーター・里美(渡辺えり)が見守る中、京子たちが保津川下りに大興奮していると、交番勤務の巡査・西村(北口裕介)がパトロール中に何者かに刺殺されたとの連絡が入る。署に戻り、捜査会議でお茶を配っていた京子は2カ月ほど前、署に「西村は人殺し」と書かれた差出人不明の手紙が舞い込んだことを思い出す…という展開だった。

 高知東生容疑者(51)は覚せい剤取締法違反(所持)などの容疑で6月24日に逮捕、使用の疑いで7月19日に再逮捕された。高島は6月30日に開いた会見で謝罪。尿検査も受けたと明かした。

 高島は現在、京都市内などでドラマの撮影中。所属事務所は「仕事に集中している」としており、事件については静観しているという。

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2016年7月21日のニュース