「とと姉ちゃん」自己最高25・3%!マッサン&カーネーション超えた

[ 2016年7月21日 10:05 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第93話が20日に放送され、平均視聴率は25・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 
 第21話(4月27日)と第57話(6月8日)の24・6%を0・7ポイント上回り、自己最高を更新。2011年度後期「カーネーション」と14年度後期「マッサン」の最高25・0%を上回った。放送開始から15週連続で週間平均視聴率20%超えをマークするなど好調を維持している。
 
 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子(しずこ)。

 第93話は、カフェで働く梢(佐藤仁美)たちから、常子(高畑充希)は思いがけないヒントを得る。彼女たちが洋服を作れないのは、布がないのはもちろんだが、洋裁の技術がないためだった。その頃、洋裁学校を取材していた花山(唐沢寿明)も、高価なミシンや布地でしか授業を行っていない現状を知る…という展開だった。

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2016年7月21日のニュース