「それが大事」正反対のアンサーソング 立川俊之が歌詞に込めた思い

[ 2016年4月12日 09:15 ]

ミニアルバム「喜楽人生」について語る元大事MANブラザーズバンドの立川俊之

 デビュー25周年を迎えた元大事MANブラザーズバンドの立川俊之(49)が、バンドの最大のヒット曲「それが大事」のアンサーソングを盛り込んだミニアルバム「喜楽人生(きらくじんせい)」を13日にリリースする。自身の代表曲と正反対の歌詞に込めた思いを聞いた。

 91年にリリースした大事MANブラザーズバンドの「それが大事」で大ブレーク。「負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと。ダメになりそうなとき、それが一番大事」と歌い、応援ソングとして一世を風靡(ふうび)し、約160万枚を売り上げた。

 だが、15年1月に出演したテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、「それが大事」を歌い続けた結果、「何が大事かわからなくなった」「結局どれも大事じゃなかった」と告白して話題を呼んだ。

 それを受け、同局「musicるTV」内の企画として「それが大事」のアンサーソング「神様は手を抜かない」を作成。4月13日に発売されるミニアルバム「喜楽人生」に収録されることになった。

 「負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと。ダメになりそうなとき、それが一番大事」と歌い上げた「それが大事」に対し、アンサーソングでは「負けてもいい投げ出してもいい 信じ抜けないこともあるだろう 泣いてもいい逃げ出してもいい どうせ神様は手を抜かない」とまるっきり正反対の歌詞になっている。

 一見自身の代表曲を全面的に否定しているかのようにも思えてしまうが、実は「逆説的に言っているんだけど、帰結する部分は一緒」だと説明する。

 「『それが大事』みたいな生き方がありきなんですけど、でも頑張って一生懸命やってきて思うように運ばないこともあると思うんですね。そういう時は負けてもいいし投げ出してもいいし、逃げ出してもいいじゃん、信じ抜けない事もあるでしょうよ、と。どうせ神様は手を抜かないから、やらされるときはやらされるし、休憩させられる時は休憩させられるし、そういう天命にゆだねてみるのもいいんじゃないですか」

 「しくじり先生」放送時には「歌で伝えたいことがない」「だからもう歌を作らない。カバーソングを歌う」と話していたが、不思議なことにオンエア後にアイデアが浮かぶようになったという。「25周年はカバーってわけにはいかないから。前言撤回ですよね。これからは作り続けていきたい」と意気込んだ。

 「喜楽人生」には「それが大事」の2016年バージョンも含めた8曲を収録。発売を記念し、このほど東京・芝浦の扶桑社を訪れ「それが大事」「神様は手を抜かない」の2曲を披露。毒舌を交えユーモアあふれるトークも展開した。

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