岸谷、寺脇、春馬でタモリ扮装 24組でエイズ撲滅イベント盛り上げ

[ 2015年12月1日 21:19 ]

「Act Against AIDS」のオープニングに登場した森カンナ、三浦春馬(ハルタモリ)、岸谷五朗(ゴロタモリ)、寺脇康文(テラタモリ)、近藤春菜、神木隆之介

 恒例のエイズ撲滅イベント「Act Against AIDS(AAA)」が1日、東京・日本武道館で開かれ、岸谷五朗(51)ら24組36人が参加した。

 オープニングはテレビ朝日「ミュージックステーション」に似せてスタート。岸谷、寺脇康文(53)、三浦春馬(25)が、タモリ(70)に扮(ふん)して登場し、この日の出演者も勢ぞろい。「髪切った?」などとタモリのしゃべりを真似て笑いを誘った。

 Perfumeをパロディした“バキューム”も登場。吉高由里子(27)、森カンナ(27)、「ハリセンボン」近藤春菜(32)が、「レーザービーム」の振り付けを完全コピーして披露した。キビキビながら緩めに踊る3人を、観客9000人が見守った。歌い終わるった3人は息切れ。近藤は「オウェッ」と吐きそうになっていた。

 3人は「もりかんです」(森)、「はっちです」(近藤)、「ゆりちゃんです」(吉高)と自己紹介もコピー。「3人合わせてバキュームです!」とポーズを決め、Perfumeさながらに広島弁で客いじりを展開した。吉高が「きのうは春菜の家で深夜2時まで練習した」と明かすと、近藤も「Perfumeの3人も稽古に付き合ってくれたんですよ」と、本家の指導を受けたことを明かした。衣装もスパンコールをふんだんに使った特注品で、吉高は「ディナーショーでもしないともったいない」と、“再演”を持ち出した。

 AAAは12月1日の「世界エイズデー」に合わせて毎年開催しており、今年で23年目。国内外でHIVの啓発活動を行っているほか、海外でエイズ対策の支援活動を行っている。

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