歓喜の修造氏、熱く語る「僕の言葉を感じて、支持してくれた」

[ 2015年12月1日 18:20 ]

「2015ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式、カレンダー「まいにち、修造!」がトップテン入りしたスポーツキャスターの松岡修造氏

2015年流行語大賞

 年末恒例の「2015ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが1日に発表された。大賞は「トリプルスリー」と「爆買い」が選ばれた。

 スポーツキャスターの松岡修造氏(48)の熱いメッセージが入った日めくりカレンダーの「まいにち、修造!」がトップテン入り。修造氏は「この賞をいただいて、うれしさと驚きとなぜだ!と。うれしさに関してはこの賞はウィンブルドンのベスト8よりうれしい。なぜなら、ウィンブルドンベスト8は松岡修造が自分の力で勝ち取ったものです。でも、『まいにち、修造』は違います。僕の言葉を感じて、支持してくれた。応援することが生きがいの自分にとって、これ以上うれしいことはないです。日本の皆さんへの感謝の気持ちが強い」と喜んだ。

 さらに「『まいにち、修造』がなぜ取った!という疑問。いつも一生懸命、必ずできる崖っぷち大好き、いつも冨士山だと思うかもしれない。誤解しているんです。修造辞書を調べたら、いつも不安で、自信がなくて、どんな時も緊張すると。でも、前向きな言葉で前に進んでいこうと。だからこそ、『まいにち、修造』が取ったと聞いて、日本中にオレみたいに自信を持ってなくて、前に進みたいやつがたくさんいるんだと僕はそう感じました。流行語は流れていく言葉と書きます。流れが途絶えることもあるでしょう。この流れをより熱くしていきたい」と力を込めた。

 受賞の喜びを誰に伝えたいかと聞かれ、苦楽をともにした奥様の名前を挙げ、「喜びを現役を退いてから結婚して、最も僕を押し上げてくれた。弱気な僕を強くしてくれた」と愛妻に感謝。記念の盾は「自分の部屋」に飾ると笑みを浮かべた。

 正直、年間大賞を狙っていたのでは?との問いには「まず50に選ばれること自体がおかしい。自分の名前が入っていることもおかしい」と首をひねりながらも「50に選ばれたことが最高の喜び」。松岡氏といえば、今は熱い男の代名詞となっている。「僕はテニスをしている時から今までまったく変わっていない。松岡修造は永遠にこのままだと思う」と力説。最後はガッツポーズとともに「まいにち、修造!」と熱く語ると「感極まりすぎてね」と目頭を熱くした。「僕のために作った言葉だけど、これだけ支持されたということはむちゃくちゃ弱い奴がいるということ。僕は応援することが生きがい、こんなうれしいことはない。2020年のオリンピックもそこにかけて進んで行きたい」と締めくくった。

 【トップテン一覧】
アベ政治を許さない
安心してください、穿いてますよ。
1億総活躍社会
エンブレム
五郎丸(ポーズ)
SEALDs
トリプルスリー
ドローン
爆買い
まいにち、修造!

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