水木さん自宅のある調布 書店の著作コーナーに張り紙「ご冥福を」

[ 2015年12月1日 05:30 ]

調布市内の商店街では「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェにひっそりと花が供えられていた

水木しげるさん死去

 水木さんの自宅がある東京都調布市の「鬼太郎茶屋」店長の金城史朗さん(34)は「戦争を扱った作品にはヒーローも登場せず、むなしい感情しか残らないものもある。リアルな事実を伝えたい気持ちが大きかったのではないか」と話した。

 年に1回ほど店に足を運んでいた水木さんが、子供と楽しそうに話をしていた姿が印象に残っているという。書店の「リブロ調布店」には水木さんの著作のコーナーがあり「ご冥福をお祈りいたします」との紙が張り出された。

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2015年12月1日のニュース