「ミラーマン」石田信之 がん再発で「余命20~30か月」宣告

[ 2015年7月22日 14:03 ]

俳優の石田信之

 70年代に人気を集めた特撮ヒーロー番組「ミラーマン」(フジテレビ系)で主人公・鏡京太郎役を演じ、昨年3月にがんで闘病中であることを告白した俳優・石田信之(64)が22日、自身のブログで、がんが再発し、医師から「余命20~30か月」と宣告されたことを明かした。

 石田は昨年1月に病院でがんが見つかり、3月にブログで闘病中であることを告白。がんは大腸と、ここから転移した肝臓、転移ではなく別に胃にも見つかり、医師からは「ステージ4」と診断され8時間に及ぶ手術を受けた。

 手術で腫瘍を全て切除したが、今月3日にPET検査を受けてがん再発が判明。「今回の再発場所が厄介な場所に・・・腹膜(リンパの可能性もあるため腹膜播種とは言わない)と尿道(腎臓にはできていませんが腎臓機能は片方だけ衰えて来るそうです。)今回ばかりは、根治が困難との話しでした」と淡々と説明し、「余命20~30か月と言われています」と告白した。

 すでに抗がん剤治療を始めており、「舞台稽古、孫との遊び日常変わらず過ごしています」と明るくつづった石田。「動けなくなるその日まで仕事を続けますので応援の程よろしくお願いいたします。皆さんの応援は薬よりも効き目があります」とファンにメッセージを送った。

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2015年7月22日のニュース