松坂桃李「美意識高めた」 オカマの役作りで美肌パック買い込む

[ 2015年7月22日 19:01 ]

映画「ピースオブケイク」の完成披露試写会に登場した(前列左から)木村文乃、綾野剛、多部未華子、松坂桃李、(後列左から)田口トモロヲ監督、柄本佑、光宗薫、菅田将暉、峯田和伸

 俳優の松坂桃李(26)が22日、都内で恋愛映画「ピース オブ ケイク」(9月5日公開)の完成披露プレミア上映会に出席した。

 オカマ役を務めた松坂は、演じるにあたり「美意識をとにかく高めました。この役をいただいてから、まずエステの予約をして、風呂上がりに使うために美肌パックも買い込んで。少しでも女心を取り入れようとして、爪も磨きました」と女子力UPを徹底。ドレスを着る場面もあるそうで「衣装合わせの時に入らなくて、頑張って着られるように(体重を)絞りました」と熱の入った役作りを明かした。

 努力の甲斐あって松坂のオカマぶりも板についたようで、共演の多部未華子(26)は「凄くリアリティーのあるオカマちゃん。とても素敵でした」と女子力の高さを羨み、木村文乃(27)も「男性とは思わずに話が出来た」と絶賛。

 綾野剛(33)から「えっ?実は……」とリアル・オネエ疑惑を向けられると、当の松坂は「ない!ない!」と全力で否定し「そういうのが記事になるんだから」と疑惑の火消しに必死だった。

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