フジ「HEAT」第3話視聴率は4・2% 第2話から盛り返す

[ 2015年7月22日 10:10 ]

フジテレビ「HEAT」の主演を務めるAKIRA

 フジテレビ「HEAT」(火曜後10・00)の第3話が21日に放送され、平均視聴率は4・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。第1話6・6%の後、第2話は3・9%とダウンしたが盛り返した。

 「HEAT」は主演のEXILE・AKIRA(33)演じる不動産会社のエリートビジネスマンが街買収のため、情報収集を目的に素性を隠して消防団員に入団。消防活動を通じて人を守る喜びを知っていく姿を描く。消防士ではなく、本業を持ちながら活動する消防団員にスポットを当てるドラマは初。総務省消防庁と東京消防庁による全面協力で制作される。ドラマの後を描く映画「DRAGON」(仮題)の製作がオンエア開始前に決まった。

 共演は消防団のリーダー的存在の女性団員を演じる栗山千明(30)消防団を指導する消防士を演じる佐藤隆太(35)のほか、田中圭(30)菜々緒(26)小芝風花(18)「SMAP」の稲垣吾郎(41)ら。

 脚本は「ショムニ2013」などの丑尾健太郎氏、「スイッチガール!!2」などの大浦光太氏、「私と彼とおしゃべりクルマ」などの坪田文氏。演出は「アンフェア」などの小林義則氏、「ゴーストライター」などの佐藤源太氏。

 第3話は、タツヤ(AKIRA)は次の用地取得のターゲットを大型総合病院に定める。タツヤは病院内の事情に詳しい入院患者の少年・カイト(藤本哉汰)の言葉をヒントに、院長(小須田康人)に接触し、再開発の交渉にこぎ着ける。ある日、エリ(菜々緒)がタツヤに気になる話を持ち掛ける。市長・星乃(国広富之)とつながりの深い国会議員の秘書が金と引き換えに、市の再開発計画で便宜を図るよう口を利いてやるという。不正献金だと退けるタツヤだったが、申し出を受ける…という展開だった。

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2015年7月22日のニュース