アンジュルム福田花音「最後は自分で歌詞を…まずはつんくさん♂超え」

[ 2015年7月22日 17:47 ]

ニューシングル発売記念イベントを行ったアンジュルム福田花音

 ハロー!プロジェクト所属の9人組女性アイドルグループ「アンジュルム」が22日、都内でニューシングル「七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー」の発売記念イベントを行った。

 11月29日(日)の日本武道館でのコンサートをもってアンジュルム及びハロー!プロジェクトから卒業することを発表している福田花音(20)は、卒業後に作詞家として活動するため現在勉強中。ファンの間では、今回のシングルが福田にとってラストシングルになるのではとの声が上がっているそうだが、福田は「最後は自分で歌詞を書いて、それを歌えたらうれしいなと思うので、もっともっと頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。

 また、作詞の勉強の進捗について福田は「結構な頻度でいろんな詞を書いてみたり、教えていただいたりしながらコツコツとやっているので、卒業までに形にできるように頑張りたいなと思います」と明かし、つんく♂から「自分のやりたいことを、自分のやりたいように頑張って。もともと礼儀正しい子じゃなかったんだから、ハチャメチャにやっていいよって言われました」とアドバイスをもらったことを告白した。

 さらに、作詞家を目指していることから、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が芥川賞を受賞した件について感想を求められた福田は「今は歌の詞を書くというところなんですけど、文章を書くという点では小説も同じなので、私も芥川賞を狙いたいと思いますが、まずはつんく♂さんを超えることなので頑張ります」と語った。

 スマイレージから改名&3期メンバーが加入後、初シングルとなった前作が、同グループ史上最高売上枚数を記録し、勢いに乗るアンジュルムは、新曲『七転び八起き』にちなみ、ダルマを手に囲んで取材に登場。“完”の文字が書かれたダルマを手にしたリーダーの和田彩花(20)は「完結の完です。花音ちゃんが卒業して新メンバーも募集していて寂しい気持ちもあるんですけど、9人体制を完結させて、完全体な形を見せたいなと思って“完”にしました」と思いを語った。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月22日のニュース