嵐・大野智デザインの特別塗装機お披露目「僕の顔引き立っている」

[ 2015年6月26日 13:53 ]

日航の2020年東京五輪・パラリンピック特別塗装機(日航提供)

 アイドルグループ「嵐」の大野智(34)がデザインした日本航空機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」が国内線に就航することになり26日、羽田空港の格納庫でお披露目された。

 2020年の東京五輪・パラリンピックのオフィシャルパートナーとなった同社が、その応援企画の第1弾として依頼。大野は「本当に僕で大丈夫なのかなと思ったけれど、まず希望、輝き、開花、生命といった言葉を考えてそれに絵をつけていった。時間をかけて丁寧に描いた」と1カ月ほどで仕上げた。

 機体には人の成長していく過程や花、昆虫、富士山などのイラストが描かれ、その下にはメンバー5人の顔写真もプリント。大野は「照明でアップされて、僕の顔が引き立っていますね」と満足げだったが、すかさず「そこじゃないでしょ」と櫻井翔(33)ら他のメンバーからツッコまれた。

 「細かくカラフルな色を使ったことがないのでバランスが難しくて、下書きをいっぱいコピーしていろんな色を使っていった」と制作における苦労も吐露。その創作過程やこの日の会見の模様などを撮影したキャンペーンCMも来月からオンエア予定で、「こんな経験は2度とないと思う。東京五輪・パラリンピックに向けて、いろんな形でおもてなしができるよう、これからも少しでも携われればうれしい」と話していた。

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