8・6秒 M―1初戦突破は確実!?ナイツ塙がツッコミ「興行的に…」

[ 2015年6月26日 12:44 ]

「M―1グランプリ2015」エントリー受付開始会見に出席した8・6秒バズーカー(前列)とナイツ

 お笑いコンビ「8・6秒バズーカー」が26日、都内で行われた今冬に5年ぶりに復活する若手漫才師No・1決定戦「M―1グランプリ2015」のエントリー受付開始会見に「ナイツ」「スリムクラブ」「ピスタチオ」「バンビーノ」らと登場。初挑戦の漫才への意気込みを語った。

 「ラッスンゴレライ」のリズムネタでブレーク中の2人だが、漫才は未経験。はまやねん(24)は「やったことないんで…。(芸歴も)2年目だし…初めて出るし…どんな感じなんですか?」と不安げ。田中シングル(24)も「(漫才は)まだ一回もやったことないです。(単独ライブなどで披露したのも)反則技というか、アドリブでもいいぐらいだった」としつつも「ちゃんと作りこんで挑戦します」と前向き。ただ、視聴者としてM―1を見ていたといい、「あの緊張感に耐えられるのかと」と苦笑いを浮かべた。

 話題の2人というだけあり、司会の朝日放送の斎藤真美アナウンサー(26)からの質問は8・6秒バズーカーに集中。何度も思いを聞かれ、不安そうな顔を浮かべる2人を見て、MCの「トータルテンボス」藤田憲右(39)から「何回聞くんですか?怖いでしょ?」と斎藤アナにツッコミ。もし優勝して賞金1000万円取れたらどうする?との質問にはまやねんが「ハワイで隠居をしたい」と話せば、田中シングルは「1回戦敗退っていうのはないように頑張りたい」。これに「ナイツ」塙宣之(37)が「絶対ないよ、興行的にもね…」と冷静なツッコミを浴びせて、会場は笑いに包まれた。

 「M―1グランプリ」は2001年にスタートし、10回目となる2010年に惜しまれつつ幕を閉じた“漫才頂上決戦”。5年ぶりの復活開催となる今回から前回大会の結成10年以内という出場資格から5年の延長拡大。個人の芸歴ではなく、コンビやトリオなどの結成年数が対象で、00年1月1日以降の結成であればプロアマ問わず出場できる。ABCテレビと吉本興業の共催で、優勝賞金は1000万円。26日よりエントリー募集を開始し、8月17日より予選スタート。その後、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、決勝当日の敗者復活戦を経て、決勝を8組で戦うことになる。今冬開催予定の決勝の日時は未定。

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2015年6月26日のニュース