「007」最新作のプロローグシーンはメキシコ「死者の日」

[ 2015年6月16日 13:00 ]

「007スペクター」アバンタイトルのワンシーン

 12月4日(金)から全国公開される007シリーズ最新作「007スペクター」のプロローグシーン(アバンタイトル)が判明した。テーマはメキシコ「死者の日」。

 ファンを映画の世界へ一気に引き込む「007」のオープニング。サム・メンデス監督はその重要なプロローグシーンについて「刺激的、濃厚な世界に、観客を投げ込みたい。メキシコの『死者の日』には、どこを見ても、色彩とディテールと生命感にあふれている。山車やガイコツも作ったし、衣装も見事で、職人技が活きている」と製作意図を説明した。

 死者を陽気に迎える祝祭日で、生まれ変わりを象徴する「死者の日」。今回のジェームズ・ボンドの危険な任務、そして死の恐怖を乗り越えたボンドを予感させる。どのようなアクション、衝撃的なシーンが繰り広げられるのか、注目だ。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月16日のニュース