林家木久蔵 落語家生活20周年、親子三代口上も

[ 2015年5月21日 09:10 ]

「親子三代口上」で沸かせた(左から)林家木久蔵、コタ君、木久扇

 落語家生活20周年を迎えた二代目林家木久蔵(39)が20日、東京・日本橋公会堂で記念の落語会を開催した。

 父で師匠の林家木久扇(77)、そして長男の林家コタ君(7)との「親子三代口上」も行われ、大きな拍手が湧き起こった。コタ君は深々とお辞儀をした後で「ワニが逃げたよ。こわいワニー」と祖父譲りの小咄(ばなし)を披露した。木久蔵は「皆さまのおかげで迎えられた20周年。きょうはお祭りです」とあいさつし、「天狗(てんぐ)裁き」「愛宕山」の2席を披露した。

続きを表示

2015年5月21日のニュース