ふかわりょう無念 中村うさぎ氏降板は「誰も悪くない」

[ 2015年2月11日 22:53 ]

ふかわりょう

中村うさぎ氏「5時に夢中!」降板

 タレントのふかわりょう(40)が11日、自身のブログを更新。作家の中村うさぎ氏(56)が水曜レギュラーを務めるTOKYO MXの人気情報番組「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)を降板した件について経緯を説明し、無念を漂わせた。

 うさぎ氏は降板理由について自身のブログを通じ、水曜レギュラーでコンビを組む女優・美保純(54)を指したある発言をめぐって、美保や番組プロデューサーと行き違いがあったことを明かしていた。この発言を発端に臆測が飛び交い、「あっという間に美保さんが悪者になってしまいました」(ふかわ)。

 だが、経緯を知るふかわに言わせれば、この行き違いは「だれも言っていない言葉が一人歩き」したもの。「スタッフ間で伝言するうちに、まぎれこんでしまったのか、プロデューサーのアドリブでしょうか」。器用なプロデューサーなら、あるいはうさぎ氏がもう少しうまく立ち回れば今回の降板劇は避けられたとふかわは見るが、それぞれ不器用だからこそ「5時に夢中!」のような破天荒な番組が作れたのだという思いもある。

 また、この騒動でブログが炎上させられても美保が沈黙を守った理由は「守るためです。自分ではありません、番組を守るため」。「これ以上、ことを荒げたくない。周囲に迷惑をかけたくない」、そうした思いから反論をしなかったという。

 「(うさぎ氏も美保もプロデューサーも)だれも悪くない、それどころか、みんな、大好きでしかたないのです」。結びに選んだふかわの言葉に、うさぎ氏との別離という結果になってしまった無念が漂っていた。

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2015年2月11日のニュース