登坂広臣「まさか芝居やるとは…」初ライブの地凱旋に感慨

[ 2015年2月11日 07:14 ]

スポニチグランプリ新人賞に輝いた登坂広臣

 2014年(第69回)毎日映画コンクールの表彰式が10日、川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで行われ、スポニチグランプリ新人賞に選ばれた「ホットロード」の登坂広臣(27)と「渇き。」の小松菜奈(18)が大きな飛躍を誓った。

 ブロンズ像を手に、「このような名誉ある賞を頂くのは恐縮」と照れた登坂。演技初挑戦となった昨夏公開の「ホットロード」で、男気ある不良グループの少年を演じた。「まだまだ表現者として未熟。今後への期待を込めて頂いた賞だと思うので、気が引き締まりました」と語った。

 式が行われた川崎は“デビューの地”だ。「三代目 J Soul Brothers」のボーカルとしてCDデビューした10年11月10日、表彰式会場の隣にある商業施設ラゾーナ川崎で屋外ライブを開いた。

 「きょうの開幕セレモニーの時に、“あ、ここか”って。まさか自分が芝居をやるとは、あの時は夢にも思わなかった。このような形で帰ってこられるとは感慨深いです」。それから4年余り。昨年末に第56回日本レコード大賞を受賞するまでになった。

 「“成長したい”と毎年言ってきたけど、昨年は世間の人に知ってもらうことができた。だから、今年は結果を出す一年にしたい」。先月28日に発売した新アルバム「PLANET SEVEN」は2週間で60万枚以上を売り上げた。結果を求める一年は、絶好のスタートを切った。

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